aFAX

取扱説明書 手順3(テスト)

超小型FAX受信転送機 aFAX

手順3

最後に、ルーターを再起動してください。これで、aFAXが動作を始めます。取引先等から実際にファクスを送ってもらい、動作を確認してから運用を開始してください。

ルーターを再起動

接続が完了したら ルーターのACアダプターを抜き差しして、ルーターを再起動してください。ルーターの再起動には、1分近くかかります。

aFAXは、ブロードバンドルーターと連携して動作するネットワーク機器です。動作を確実なものにするため、ルーターの再起動を行なってください。

運用開始 これで、aFAXが動作を始めます。テストを行なったうえで、運用を開始してください。

テストは、取引先等から実際にファクスを送ってもらってください。それ以外の方法、例えば、他メーカー提供の受信テストFAX等を使うと、最悪、aFAXが動作しなくなる場合があります。

※運用開始直後の数回は、メールが届くまで数分かかる場合があります。これは、ネットワークの特性によるものであって、動作異常ではありません。次第に短くなり安定します。

スマホやパソコンにメールで届きます

受信FAXがPDFとなって、スマホやパソコンにメールで届きます。

eメールの一例
件名 aFAX【 0748-58-2835 2018-04-14 19:26 】
本文 Hello! This is your aFAX, attached FAX in PDF format.

FAX-ID
 0748-58-2835
受信日時
 2018-04-14 19:26
枚数
 1枚

Your aFAX version : v3.30
添付ファイル PDFのサンプル

この例で示す通り、メールの件名は、【FAX-ID(FAX番号)、年月日、時刻】で構成され、本文は簡素なテキストです。添付のPDFを開けばFAX(サンプル)です。

FAX-IDの解説

前面のブルーランプ

本体前面にブルーのランプがあります。その説明をもって、本取扱説明書は完了です。お付き合いありがとうございました。

ところで、すでにお気付きのことと思いますが、aFAX本体にスイッチ類は一切ございません。

aFAX前面パネルのブルーのランプ
起動 ACアダプターを接続すると、10~30秒ほど点滅して起動します。
受信待機中 常時点灯
動作時 FAXの受信を開始すると点滅になり、メール転送が完了すると点灯に戻ります。
ネットワーク(LAN)の異常時 点滅継続、または、消灯(※)

※ブルーのランプが消灯の場合、電源が入っていないか、故障と思われるかも知れませんが、ネットワーク(LAN)の異常がほとんどですので、念のため。

おさらい

手順をおさらいすると、次のようにシンプルです。aFAXに限らず、ネットワーク機器を導入するコツは、あせらず、あわてず、マニュアルをよく読んで、に尽きます。

手順1:併用する既存FAX機の呼出回数を、7回~8回に変更する

手順2:接続図にもとづいて、ケーブル類を接続する

手順3:ブロードバンドルーターを再起動する

取引先等から実際にファクスを送ってもらい、動作を確認したら、いよいよ、運用の開始です。どうぞ、末永くご愛用ください。