aFAX

取扱説明書 はじめに

超小型FAX受信転送機 aFAX

本取扱説明書は、すぐ読める分量です。サブメニューの製品仕様書等もご覧ください。ご注文の前には、本ページの「動作条件」を、必ずご確認ください。「動作条件」を満たさないと動作しません。

はじめに

本取扱説明書は、すぐ読める分量ですので、順を追ってよくお読みください。
(ここでの手抜きは、トラブルの元になります)

手順1:併用する既存FAX機の呼出回数を、7回~8回に変更する
手順2:接続図にもとづいて、ケーブル類を接続する
手順3:ブロードバンドルーターを再起動する

動作条件と、受信と送信の関係について述べた後、手順に進みます。

動作条件

aFAXはやや専門的なネットワーク機器です。電話回線(FAX回線)の他に、光回線によるインターネット常時接続環境とブロードバンドルーターが必須です。

電話回線 FAXを受信するための電話回線の種別は、一般アナログ回線、ひかり電話、ひかり電話の追加番号、ISDN回線の親番号、ISDN回線の子番号(iナンバー)です。

※電話とFAXが同じ番号の場合は使えませんが、工夫次第です。電話FAX共用の場合をご覧ください。

※050番号は、使えない場合があります。あらかじめ、ご契約の回線業者にご確認ください。

インターネット常時接続環境 光回線によるインターネット常時接続とプロバイダ契約が必須です。

重要:CATVやADSLによるインターネット常時接続は、接続安定性の観点から推奨できません。悪しからず。

※aFAXはネットワーク機器です。プロバイダを含むネットワークの障害発生に関しては、保証規定・免責事項をご覧ください。

ルーター ブロードバンドルーターのLAN端子、または、そのLAN端子に接続されたスイッチングハブのLAN端子に、LANケーブルを接続して使用します。

重要:aFAXは、ルーターのDHCP機能によってメール送信します。これは仕様です。

※ルーターについて不案内な場合 → ネットワーク初心者の方へ

※独自のLAN環境を構築されている場合 → ネットワーク管理者へ

受信と送信の関係について

aFAXを導入すると、次のような役割分担になります。

受信は aFAX
送信は 併用する既存FAX機

既存FAX機は送信専用という位置付けになり、FAX機から紙は出ません。

※紙でも出て欲しい場合 → メール転送と同時に紙でも

※FAX送信しない場合は、既存FAX機を接続する必要はありません。