取扱説明書 手順1(設定)
手順1
まず、設定について説明します。
※設定といっても、aFAX本体は「設定済み」で出荷しますので、aFAXの設定は何もありません。併用する既存FAX機の呼出回数の変更のみ、必要です。以下、詳しく述べます。
aFAXの設定
aFAXの設定 | 不要(※) |
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注文時に入力された内容で、設定済みでお届けしますので、面倒な設定は必要ありません。
※運用開始後の設定変更は、設定変更の手順をご覧ください。
併用FAX機の設定を変更する
aFAXを導入しますと、次のような関係になります。
- aFAX=FAXを受信して転送する
- 併用する既存FAX機=FAXは受信しない(aFAXにまかせる)
aFAXは呼出回数2回で受信を始めるようにしてありますので、既存FAX機の呼出回数を3回以上にしておけば、既存FAX機は受信(横取り受信)しないようにできます。
これは、普通の電話機の、親機と子機の関係と同じです。先に受話器を上げた方が通話できます。FAX機も同じ理屈です。
ただし、併用する既存FAX機の呼出回数は、5回、余裕をみて、7回~8回に設定します(下表)。aFAXの動作をより確実なものにするためです(頻繁に着信がある場合は、多め)。
必須です | 併用する既存FAX機の呼出回数を、7回~8回に変更する |
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※呼出回数はFAXの送信には無関係です。呼出回数の変更が、既存FAX機のFAX送信に影響を与えることはありません。
※何らかの理由で既存FAX機も受信動作をすると、既存FAX機とaFAXが競合して、両方の動作が不安定になります。呼出回数を変更しても動作が不安定なときは、次もお読みください。
※FAX機の機種によっては、呼出回数の設定に関係なく、直ちに着信してしまうことがあります。これは、無鳴動受信、親切受信、おまかせ受信が設定されている場合です。FAX機の取扱説明書の索引で調べれば、すぐ分かりますので、解除してください。自動受信の解除が必要な機種もあります。詳しくは、FAX機のメーカーにお尋ねください。